ルノーF1のエステバン・オコンは、F1ベルギーGPでレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンを倒して5位でフィニッシュ。ルノーのスピードは“驚きだった”と語った。ルノーF1は、先週末のスパ・フランコルシャンで3番目に速いパッケージであり、ダニエル・リカルドはチームのベストリザルトに匹敵する4位でレースをフィニッシュした。
アレクサンダー・アルボンは、レース終盤にアレクサンダー・アルボンとのバトルとの末、最終ラップでオーバーテイクを決めてキャリアベストとなる5位入賞を果たした。「僕たちはレッドブルと戦えると思っていなかった。素晴らしいことだし、大きな驚きだった」とエステバン・オコンは語った。「スタートでアルボンをパスしたけど、ピットストップでそのポジションを失ってしまった。なので、もっとうまくやれることがあったかもしれない。でも、僕たちはなんとかそのポジションを取り戻すことができたし、とてもよかった」「マシンのペースは物凄かった。来週末はもっと多くのチャンスがあると思う。特性はかなり似ているし、同じかさらに良い結果を出せることを期待している」これまでもルノーF1は、ローダウンフォースのセットアップを使用したときに機能してきたが、それでもエステバン・オコンはR.S.20のパフォーマンスは予想以上だったと語る。「僕たちはここで速いだろうなと思っていたし、トップ10のマシンになることを期待しいた。。でも、あそこまで速くなることは期待していなかった。とても嬉しいサプライズだ」とエステバン・オコンは語る。「僕たちはセクター1とセクター3で速いけど、ウイングを下げて、どうなるか見るつもりでここに来た。あのダウンフォースレベルを走らせるのが僕たちのマシンには最適だと思う」「バルセロナでの厳しい週末の後、僕たちはタイヤのもっとうまく使うために何ができるかを検討し、自分たちが持っているものからベストを引き出そうとしてきた」「僕たちはそこからかなりの多くのことを理解していたし、全体的にはセクター1とセクター3で非常に速いマシンだったけど、セクター2でも速かった」「僕たちはレッドブルよりも速かったし、来週のモンツァでのレースを考えると、それは僕にとって非常に良いニュースだ!」