エステバン・グティエレスは、自身のマネジメントが“他チーム”と2015年について話し合い交渉を行っていると明かした。 テルメックスという強力なスポンサーを持つエステバン・グティエレスは、昨年から苦戦を続けるザウバーでF1を戦っているが、今年のチームメイトであるエイドリアン・スーティルとともに、2014年はまだ1ポイントも獲得できていない。
この週末に母国メキシコのメディアに2015年について質問されたエステバン・グティエレスは、「僕たちは今ザウバーと交渉していて、他のチームとの話し合いも始めている」とコメント。「どの方向に進みたいのかを見定める期間だ。今後2カ月で決定しなければならないし、今は僕たちにあるすべての可能性を評価しているところだ」「ザウバーは僕に満足しているし、継続を望んでいる」 また、エステバン・グティエレスは、ベルギーとイタリアで開催される今後2レースは、フェラーリのパワーユニットを搭載するザウバーにとっては厳しくなるだろうと予想する。「クルマ自体、走らせるのがとても難しい。いろいろな面でとても複雑なクルマだ。でも、スタートから僕たちは改善してきたと思う。それでも、特にストレートで困難を抱えているというのが実際のところだ。短い期間しかないので、スパとモンツァは僕たちにとって良くはならないだろう」