バーニー・エクレストン、F1パワーユニットは“何の役にも立たない”

Independent は、V8からV6への移行で“基本的にコストが2倍になった”というウィリアムズの財務担当ディレクターであるアラン・キンチのコメントを紹介。先週14日（木）、バーニー・エクレストンが所有するビギンヒル空港の施設でF1ストラテジーグループの会議が行われたが、バーニー・エクレストンが推すV8エンジンへの回帰案は却下された。「私は多くのことを変えたいと思っている」とバーニー・エクレストンは Autosprint で述べた。「今のフォーミュラはエンジンが最も重要なものになっている。私はF1があまりに複雑なエンジンを持つべきではないと考えている」「名前は出さないが、大手マニュファクチャラーで仕事をする私の友人は、現在のF1ハイブリッドの技術ソリューションが市販車で使用されることは決してないと言っている」「このエンジンはいかなる意味でもF1の役に立たない。ショーを助けることもなく、チームがスポンサーや投資元を見つける助けにもならない。チームは以前よりもずっと多くの額をそれらに支払っている」「もちろん、F1でより安価で同様のパフォーマンスを持つ別のエンジンを使用することは可能だ。しかし、マニュファクチャラーはそうしたがらない」