2020年のF1世界選手権に参戦する全10チームのF1ドライバーラインナップがほぼ出揃い、残りのウィリアムズの1シートだけとなった。レッドブル陣営は11月12日(火)に2020年のドライバーラインナップを発表。レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンのチームメイトは引き続きアレクサンダー・アルボンが務め、トロロッソ・ホンダはピエール・ガスリーとダニール・クビアトが続投することが発表された。
これで残すはロバート・クビサの離脱が決定しているウィリアムズの1シートだけとなった。だが、それに関しては、開発ドライバーを務めるニコラス・ラティフィが後任を務めることが既定路線だと考えられている。すでにウィリアムズは金曜フリー走行で特にFIA F2のレースがないサーキットでラティフィに経験を積ませており、契約も合意されていると報じられている。ラティフィの父親はマクラーレンの株主でもあるカナダの実業家マイケル・ラティフィであり、資金面でも問題はない。ウィリアムズはF1アブダビGPが終了するまで発表は行わないとしている。最終的に今年とドライバーラインナップから変更になるのはニコ・ヒュルケンベルグに代えてエステバン・オコンを起用するルノーとウィリアムズの2チームだけとなる。ヒュルケンベルグは来季のグリッドから姿を消すことになりそうだ。2020年 F1ドライバーメルセデス44 ルイス・ハミルトン77 バルテリ・ボッタスフェラーリ5 セバスチャン・ベッテル16 シャルル・ルクレールレッドブル33 マックス・フェルスタッペン23 アレクサンダー・アルボンルノー3 ダニエル・リカルド31 エステバン・オコンハース8 ロマン・グロージャン20 ケビン・マグヌッセンマクラーレン55 カルロス・サインツ4 ランド・ノリスレーシングポイント11 セルジオ・ペレス18 ランス・ストロールアルファロメオ・レーシング7 キミ・ライコネン99 アントニオ・ジョビナッツィトロロッソ・ホンダ10 ピエール・ガスリー26 ダニール・クビアトウィリアムズ63 ジョージ・ラッセル※未発表