2019年のF1世界選手権に参戦する20名のF1ドライバーの推定年俸を F1 Weekends が公開している。2019年のF1世界選手権はグリッドが大きく様変わりする。昨年と同じドライバーラインナップを継続するのはメルセデスとハースのみで、6名がチームを移籍、4名がF1フル参戦デビュー、2名がF1復帰を果たす。
2019年のF1ドライバーのなかでの最高年俸は、5回のF1ワールドチャンピオンであるルイス・ハミルトン(メルセデス)の5700万ドル(約62億3400万円)。2位にはフェラーリのセバスチャン・ベッテルが4500万ドル(約49億2100万円)。残りの18名のドライバーの合計は約6,500万ドル(約71億円)となり、二人だけが突出している。そして、今年ルノーのワークスチームに移籍したダニエル・リカルドが3位に浮上。レッドブル時代の元チームメイトであるマックス・フェルスタッペンを上回る1700万ドル(約18億5900万円)と推定されている。フェラーリ時代には700万ドル(約7億6500万円)を稼いでいたとされるキミ・ライコネンは、ザウバーに移籍したことで給料が大幅に削減され、400万ドル(約4億9200万円)でルノーのニコ・ヒュルケンベルグと並ぶ6位となっている。マクラーレンに移籍したカルロス・サインツは400万ドル(約4億3700万円)、フェラーリに移籍したシャルル・ルクレールは350万ドル(約3億8200万円)と大幅アップを果たしている。今年、F1デビューおよびF1復帰するなかでの最高はロバート・クビサ(ウィリアムズ)の57万ドル(約6230万円)。ラリーで事故に遭う2010年にはルノーから750万ドル(約8億2000万円)を受け取っていた。ルーキーのなかではマクラーレンのランド・ノリスが26万ドル(約2840万円)でトップ。全ドライバーのなかで最低はトロロッソ・ホンダでF1デビューを果たすアレクサンダー・アルボンの17万ドル(約1850万円)となっている。ドライバーチーム年俸ルイス・ハミルトンメルセデス$57,000,000約62億3,400万円セバスチャン・ベッテルフェラーリ$45,000,000約49億2,100万円ダニエル・リカルドルノー$17,000,000約18億5,900万円マックス・フェルスタッペンレッドブル$13,500,000約14億7,600万円バルテリ・ボッタスメルセデス$8,500,000約9億2,900万円キミ・ライコネンザウバー$4,500,000約4億9,200万円ニコ・ヒュルケンベルグルノー$4,500,000約4億9,200万円カルロス・サインツマクラーレン$4,000,000約4億3,700万円シャルル・ルクレールフェラーリ$3,500,000約3億8,200万円セルジオ・ペレスレーシングポイント$3,500,000約3億8,200万円ロマン・グロージャンハース$1,800,000約1億9,600万円ピエール・ガスリーレッドブル$1,400,000約1億5,300万円ランス・ストロールレーシングポイント$1,200,000約1億3,100万円ケビン・マグヌッセンハース$1,200,000約1億3,100万円ロバート・クビサウィリアムズ$570,000約6,230万円ダニール・クビアトトロロソソ$300,000約3,280万円ランド・ノリスマクラーレン$260,000約2,840万円アントニオ・ジョビナッツィザウバー$230,000約2,510万円ジョージ・ラッセルウィリアムズ$180,000約1,960万円アレクサンダー・アルボントロロソソ$170,000約1,850万円