F1、インディカー、フォーミュラE、WRCの各カテゴリーで、4人の“セバスチャン”が開幕戦で優勝を果たした。先週末に開幕したF1オーストラリアGPでは、フェラーリのセバスチャン・ベッテルがメルセデスを倒して逆転優勝。フェラーリに28戦ぶりの優勝をもたらした。フォーミュラEでは、昨年のチャンピオンであるセバスチャン・ブエミが香港ePrixを制し、その後も3連勝を成し遂げている。
WRCでは、Mスポーツに移籍したばかりセバスチャン・オジェが開幕戦ラリー・モンテカルロで優勝。その後は各ラウンドで異なるウィナーが生まれている。インディカーでは、開幕戦セント・ピーターズバーグでセバスチャン・ブルデー(デイル・コイン・レーシング)が予選最後尾から逆転優勝。財政難でテストもままならない状態でのスタートだったこともあり、驚きの優勝だった。今後も各カテゴリーの“セバスチャン”がどのような活躍を見せるか注目だ。