FORMULA 1 GRAN PREMIO DE MÉXICO 2016
1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)「ここまで本当に堅実な週末を過ごせている。実際、Q3は僕にとってはあまり良くはなかった。ポールを獲得したけど、あまりいいラップではなかった。その前はセッションを通して、かなり堅実なデルタがあったけど、Q3の最初のラップでかなり多くのタイムを失ってしまったし、2回目のラップでもそうだった。それらのどれも3つのセクターをまとめることができなかった。全てをまとめられていれば、あそこであとコンマ3〜4秒は縮められたと思う。レースに関しては、ターン1までがとても長いので、スタートが重要になるだろう。でも、僕たちのロングランのペースは本当に強そうだし、タイヤも有利なので、兆候はいい感じだ。レッドブルはスーパーソフトなのでスタートでわずかにアドバンテージがあるかもしれない。でも、あのタイヤは摩耗もかなり酷そうだ。いつものように僕たちのストラテジストは素晴らしい仕事をしてくれた。ソフトタイヤを労わって、ロックアップやフラットスポットを避ければチャンスのはチャレンジだと思う。でも、今週末、クルマは素晴らしいし、明日もそれが続くことを願っている。まだ勝ったことのないレースだし、週末ずっと本当に素晴らしいこの驚くべき観客の前でリストにチェックを入れたい」2位:ニコ・ロズベルグ (メルセデス)「今週末は自分のリズムを見つけるのにちょっと長くかかっている。予選の最後はクルマの感触にかなり満足していたし、なんとか良いラップを決めることができた。でも、ルイスの方がちょっと速かった。ポールポジションを逃したことには満足していない。でも、その一方でここでは2番手からのスタートはそれほど悪くはない。1周目のターンまでのストレートはとても長いので、多くのチャンスがある。今年、僕たちはポールがそれほど重要ではないことを何度か目にしている。チャレンジングなレースになるだろうし、レッドブルにも注意しなければならない。メキシコのファンはエキサイティングな日曜日を過ごすことになるだろう。今日は本当に多くのファンに合えてとても嬉しかった。彼らは情熱に満ち溢れているし、トラックに出てそれを目にすると本当に素晴らしい気分になる」3位:マックス・フェルスタッペン (レッドブル)「予選の内容にはとても満足している。僕たちは再び2列目を獲得できたし、スタートから戦える理想的なポジションにいる。週末ずっと僕たちにはいいクルマがある。まだ少しトップスピードが足りないので、予選でメルセデスと戦うのは厳しいけど、それでもかなり近づいているし、良い業績だと思う。Q2ラップは本当に良かったし、速いと感じたけど、Q3では同じグリップレベルを見い出すことができず、それによってわずかに遅かった。通常であれば自分のベストセクターであるセクター1で苦しいんだし、それは数分でグリップがいかに変化するかを示したと思う。それでもラップは厳しいし、全員が同じようなポジションにいるので、滑りやすいコンディションに適当しなければならない。楽しいけど、違った種類の楽しさだ。完璧なラップをまとめられるトラックもあるけど、ここではかなり難しい。ターン1までとても長いし、僕たちはスーパーソフトでスタートするので、すぐに前進できる可能性は高い。レースはペースは強そうなので、明日を楽しみにしている」4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)「戦えたとは思うけど、正直、僕の最後のラップは酷かった。すでにターン1の立ち上がりで格闘していたし、ターン6までにそれまでのラップよりもほぼコンマ4秒遅かった。いくらか取り戻すことはできたけど、ポールとのギャップを見れば、わずかコンマ4秒だったので、もっと良い結果を出せたかもしれない。でも、もっと酷かった可能性もある。新しい路面だとそんなものだし、まだとても滑りやすいので、妥協点を見つけるのは難しい。Q3の最後の走行では、特にラップの前半で明らかにパフォーマンスを失っていたけど、それでも僕たちは2列目なので、そこはOKだし、受け入れるつもりだ。明日どうなるか見てみよう。良いレースができると思っているけど、このような予選の後に明日どうなるかを予測するのは難しい」5位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)「僕にとってはとても良い予選セッションだったし、結果にはとても満足している。最近は僕たちのクルマはあらゆるサーキットでかなりうまく機能しているけど、予選ではトラックが改善するにつれてどんどん良くなっていると感じた。Q3での最初のラップは最高だったし、シーズンでベストな予選ラップかもしれない。あれ以上引き出せるものはなかったと思う。スタートではトラブルを避ける必要があるけれど、先週僕に起こったことに影響を受けるつもりはない。ターン1に行くたびにその独特なダイナミクスがあるし、とにかく成り行きに任せるしかない。レースでどのくらい位置にいるかについていい考えがあるし、落ち着いて今日の結果から組み立てていくつもりだ」6位:キミ・ライコネン (フェラーリ)「Q1でのクルマのフィーリングは良かったし、午前中のFP3よりも良かった。Q2ではタイヤを一貫して働かせて、どこがグリップするかを知るのがかなり大変だった。最後の予選スティントでは再び良くなったけど、1回目の走行でラップの後半に少しおかしいと感じたし、いくつかの場所ではもっと速く走れると感じた。2回目の走行では何らかの理由でストレートでスピードがなかった。何かが正しくなかったし、さらに速く走ろうとすることさできなかった。今日はかなりのスピードがあったと思うけど、それを生かすことができず残念だ。これから何が起こったのか理解しなければならない。もちろん、今日の結果には落胆しているけど、明日何ができるか見てみるつもりだ」7位:セバスチャン・ベッテル (フェラーリ)「クルマは速かったので、とてもガッカリしている。Q2はソフトタイヤでは楽勝だった。かなりいい感触だったんだけど、その後のスーパーソフトではどうにもならなかった。昨日はスーパーソフトコンパ...
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