2014 FORMULA 1 ETIHAD AIRWAYS ABU DHABI GRAND PRIX
1位:ルイス・ハミルトン (メルセデス)「人生で最高の一日だ。本当に僕の周りにいてくれる人たちのおかげだ。2008年は僕の人生の中で特別なときだったけれど、僕が今抱いている感覚はそれをはるかに超えている。これまでに感じた中で最高の感覚だ。神に感謝しているし、完走できたこと、そしてすべての人たちに感謝している。ニコとは一年を通して信じられないくらいのバトルをした。彼は驚くべきコンペティターだった。僕たちは1997年に出会い、同じチームでチャンピオンシップ争いができたら凄いだろうねといつも話していた。彼は今日、最高の仕事をしたし、彼のマシンが速さを失ってしまったと知ってとても悲しい。それでも彼の態度は立派で、最後に僕のところに来てくれた。彼はたった今やってきて、『ファンタスティックだったね。とてもいい走りだった』と言ってくれた。本当にプロフェッショナルだ。彼も同じだ。1年を通して彼は最高の走りをしてきたし、特に予選は素晴らしかった」2位:フェリペ・マッサ (ウィリアムズ)「接戦だったね。勝利できるとは思っていなかったけど、最後はかなり近かった。メルセデスとレースをしてプッシュすることができたのは良かった。これが来年にむけての力強い基礎的要素であることを願っている。シーズンを通してチームは本当に進歩した。それが僕たちがシーズン後半に表彰台を獲得できた理由だ。僕たちは来年もこの前進を続けていく」3位:バルテリ・ボッタス (ウィリアムズ)「今日はとてもコンペティティブだった。スタートが悪くて、数台の後ろで身動きが取れなくなったことでレースは妥協を強いられた。なので、表彰台を獲得できたのは素晴らしいことだ。良いレースだった。本気でプッシュし、戦うことができた。メルボルンでの開幕戦からここでの僕たちのベストリザルトまで、チームはシーズンを通して成長した。来年にむけて、そして、チームの素晴らしい歴史を続けていくための素晴らしいスタートだ」4位:ダニエル・リカルド (レッドブル)「本当に満足している。あらゆる面でほぼ完全無欠なレースができたと思う。戦略、僕自身、ピットストップ、すべてが良かったし、必要な全てを成し遂げることができた。追い抜きは楽しかったし、退屈なものはなかった。それはほぼ自分が求めていたものだった。もうひとつ順位が高ければ良かったけど、ピットレーンスタートからの4位は本当にクールな結果だ。ワールドタイトルを獲得できないなかではほぼパーフェクトなシーズンだった。後悔も不満もない。うまくシーズンをスタートしただけでなく、うまくフィニッシュできて嬉しいし、シーズンを通してあらゆる面で良かったと思う。力強い夏を過ごせたし、スタート、中盤、そして締めくくりもかなり良かった!」5位:ジェンソン・バトン (マクラーレン)「タフなレースだったよ! 今夜は持っているものを最大限に活用したと思う。戦略面で僕たちは正しいことをしたけど、僕たちには前のクルマを攻めるための十分なペースがなかった。なので、5位は最大限に良い結果だと思う。クルマから最大限を引き出すことがレーシングドライバーに求められていることだし、今年僕はまだ絶好調だということを示せたと思う。シーズン最後のレースなので、僕の二人のエンジニア、トム(スタラード)とバーニー(コリング)に心から“ありがとう”と言いたい。今年彼らは、僕のメカニック全員と同じように素晴らしい仕事をしてくれた。チーム全体がとても支えてくれたし、素晴らしかった。僕にとって良い一日だったけど、僕の古いチーム仲間のルイス(ハミルトン)にとってはずっと良い一日だったね。2度のワールドタイトルを獲得するのは本当に驚くべき偉業だ。彼におめでとうと言いたい。彼はそれに値する。今夜は楽しい夜になると確信している。家族と一緒に一年の良い締めくくりをお祝いしたい」6位:ニコ・ヒュルケンベルグ (フォース・インディア)「この結果にとても満足している。金曜日と予選でクルマと苦闘した後、僕たちは今日のレースを誇りに思っていいと思うし、僕たちのパフォーマンスは来年にむけても良い兆候だと思う。クルマはベストのパフォーマンスを発揮した。バランスが良かったし、自信をもって本気でプッシュすることができた。タイヤをマネジメントしたのはピットストップ後の数周だけだったし、それ以外はずっと全開でいけた。スーパーソフトでの長い最終スティントは勇敢だったけど、チームによる素晴らしい戦略だったし、本当にうまくいった」7位:セルジオ・ペレス (フォース・インディア)「今日のポイントはチャンピオンシップをトップ10で終える助けになったし、それは素晴らしい一年における重要な業績だ。今日はもっと高いポジションで終えられるとさえ思ったけど、おそらく最後のピットストップが遅すぎた。もう少し早くスーパーソフトに交換していたら、レース終盤にバトンにもっと近づけたかもしれない。全体的にシーズンを振り返れば、チームの全員が物凄い仕事をしてくれたと思うし、僕たちは自分たちが成し遂げたものに満足すべきだ。今シーズンは楽しかった。チームを知っている今、2015年にもっと強くなった戻るのを楽しみにしている」8位:セバスチャン・ベッテル (レッドブル)「もっと結果を出せると感じていたけど、序盤にケビンの後ろで身動きが取れなくなり、かなりタフだった。なので、今日には完全には満足できない。レースをするときは出来る限り高い位置でフィニッシュしたいものだし、今日はもっと高い位置でフィニッシュするペースがあったと思う。この6年間は信じられないような旅だったと思う。もちろん、一生に仕事を始めたときは予想もしていなかった。連続で4度のドライバータイトル、4度のコンストラクターズ選手権を獲得できるなんて思いもしなかった。非常にいい形でみんなことを知り、長い間続く友好を築くことができた。幸せな日々も悲しい日々も経験し、一生にそれを乗り越え、多くのことを学んだ。レッドブルとチームがしてくれた全てに感謝したい。彼らといられなくなる...