元F1ドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサは、マクラーレンは2020年のF1シーズンで上位3チームとのギャップを縮めることができると考えている。現在48歳のペドロ・デ・ラ・ロサは、メルセデス時代のマクラーレンで長年のテストドライバーを務めてきた。その後、マクラーレンはホンダとの大失敗とロン・デニス時代の終わりにより遅れをとることになった。
しかし、新たにF1チーム代表に就任したアンドレアス・ザイドルによって、マクラーレンは2019年に“ベスト・オブ・ザ・レスト”の地位を確立する明確な前進を果たしている。「彼らにとって非常に良いシーズンだった」とペドロ・デ・ラ・ロサは AS に語った。「私が最も気に入ったのは、彼らがどのように自動車を開発しただ。それが最も重要なことだと思う。現在、あらゆるタイプのサーキットで機能するマシンになり始めている」ペドロ・デ・ラ・ロサは、マクラーレンが2020年にメルセデス、フェラーリ、レッドブルとの差を縮めることができるとするアンドレアス・ザイドルの主張は正しいと考えている。「2018年から2019年にかけての飛躍を繰り返すことができれば、マクラーレンは2020年にビッグ3との戦いに近づくことができるはずだ」とペドロ・デ・ラ・ロサはコメント。「それが目標だと思う。F1は、突然後方から勝利を狙えるものではないし、来年は彼らの前にいる3チームに近づくことが非常に重要だと思う」
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