ペドロ・デ・ラ・ロサが、2012年のGPDA(Grand Prix Drivers' Association)の会長を務めることになった。ルーベンス・バリチェロが、今シーズンのウィリアムズのシートを失いインディカーに転向することで、GPDAは新しい会長を見つける必要があったが、ドライバーは昨年すでにこのような状況になった場合にペドロ・デ・ラ・ロサが会長に就任することに同意していた。
「僕たちは昨シーズン末、もしルーベンスがF1にいない場合、僕が引き継ぐことで合意していた」とペロド・デ・ラ・ロサは AUTOSPORT に述べた。「ドライバーの投票によるものなので引継ぐつもりだ」「でも、それはルーベンスがここにいないからだけだ。そうでなければ、彼は素晴らしい仕事をしていたし、全員が彼が続けることに満足していた。それが僕が引き継いだポジションであり、2年前から自分の仕事を続けることを嬉しく思っている」ペドロ・デ・ラ・ロサは、2010年にザウバーでF1復帰するまで2008年からGPDAの会長を務めていた。「僕は常になんらかの形でGPDAの一員でいたいと思っている。GPDAは一部の人々が考えるよりも重要な組織だと思っている。僕たちのほぼ全員が協力していて、僕たちをとても強くしている。ミーティングの雰囲気はいい。ドライバー間に問題はない」「僕たち全員が同じ船に乗っているし、一緒にプッシュしている。戻ることをとても嬉しく思っている」またシーズンが開幕するオーストラリアGPまでに投票が行われ、セバスチャン・ベッテルとフェリペ・マッサがGPDAのディレクターを継続するものとみられている。
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