ダニール・クビアトは、2020年のF1世界選手権 第16戦 F1サヒールGPの決勝レースで7位入賞を果たした。6番グリッドからソフトタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、オープニングラップのインシデントには巻き込まれず、5番手に順位を上げる。セーフティカーが解除されると、コース上はDRSトレイン状態となり、オーバーテイクは難しい状況に。
ダニール・クビアトは27周目にピットインしてミディアムタイヤに履き替えると、前方にいたダニエル・リカルド(ルノー)に対するアンダーカットを成功させ、ポジションを逆転する。53周目に2度目のピットストップを行い、ハードタイヤに交換。だが、この直後にバーチャルセーフティカーが導入されたことでポジション回復ができず、7位でフィニッシュした。「今週は非常にいい流れで来ていたので、もっといい結果で終わりたかったと思っている」とダニール・クビアトはコメント。「ただ、セーフティカーが出たときは『これはあんまりいいタイミングじゃないな』と思ったし、その上での7位は悪くない順位だ。今日はチームの戦略もすべてうまくいったし、昨日の予選も完璧だった。今日のレースもほとんど完璧に走れたと思うので、自分のパフォーマンスには満足している」「よく戦えた週末ですし、今年の中で一番いいレースウイークだった。ペースはよかったですし、中団のトップまではあと少しのポジションで、僕とカルロス(サインツ)、リカルドが0.2秒差ほどで並んでいたときもあり、とても楽しかった。今回のような形でポイントをとれたことをうれしく思っている」
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