トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、2019年はF1キャリアのなかで最も強力なシーズンのひとつだったと語る。2017年末にレッドブルを放出されたダニール・クビアトは、1年間フェラーリのシミュレータードライバーを務めた後、今年トロロッソ・ホンダでF1復帰。ドイツGPでの3位表彰台を含め、8回のポイントフィニッシュを達成している。
今シーズンについてダニール・クビアトは「とても満足している」とコメント。「正直に言えば、F1での最高の年の1つだったと思うし、かなり幸せだ。思い通りにいったレースもあれば、そうではないレースもあったけど、それがミッドフィールドでの仕事だ。非常に拮抗しているし、小さなミスがチャンスを犠牲にすることもある」「たとえば、ブラジルでの僕のようにね。僕は間違いなくそこで非常に大きな機会を失った。幸運なことに、ピエール(ガスリー)がチームのためにチャンスをものにしてくれた」「でも、それらは僕たちののスポーツの一部だ。今年は、F1での最後の年よりもずっと良いドライバーだったと思っている」ダニール・クビアトは、トロロッソ・ホンダの強力シーズンに貢献した。コンストラクターズ選手権6位はチームのベストフィニッシュに匹敵する。「トロ・ロッソにとって非常に強い一年だったのは確かだ。史上最高だったと言えるかもしれない」とダニール・クビアトはコメント。「コンストラクターズ選手権で非常に高いポジションで戦えることは明らかに素晴らしいことだ。ここ数年で最上位だ。今年のチームの一員として、その雰囲気を味わえてとても嬉しく思っている」「チームは常に非常にうまく機能している。シーズン序盤はかなり一貫してポイント圏内にいたし、常にその機会をうまく生かすことができた。戦略によって無理だと思われたポイントを獲得したこともあった。それらを獲得することは非常に重要だった」「シーズン終了を迎える今、僕たちは強力なポジションにいる。来年にむけても非常に良いブーストになるのは確かだ」