ダニール・クビアトは、自分とトロロッソ・ホンダが予選でSTR14からポテンシャルを引き出すためのコツを掴み始めていると考えている。開幕3戦では予選Q3に進出することができていなかったダニール・クビアトだが、第4戦アゼルバイジャンGPでは6番グリッドを獲得。第5戦スペインGPでもQ3進出を果たして9番手タイムを記録している。
「今はクリック感が良くなってきていると思う」とダニール・クビアトはコメント。「スピードとクルマからすべてを引き出すための理解が深まっている。開幕2戦の予選では頭の中が少しはっきりしていなかったけど、バーレーンの後、クルマを速く走らせるために必要なことを正確に理解したと思う」「中国はすでにいとても良いステップを果たしていたし、バクーでもスペインでもそうだった。僕たちが十分な理解を得ていることを期待している」「予選は少し僕たちの弱点だったし、今は本当に良くなっていると言える。前にいるのはハースだけだし、僕たちはかなり満足できると思う」ダニール・クビアトはF1スペインGPで9位入賞を果たして2ポイントを追加したが、トロロッソ・ホンダはコンストラクターズ選手権で9位に沈んでおり、8位のルノーとは6ポイント差という状況になっている。「スペインではベスト・オブ・ザ・レストでのフィニッシュを争うチャンスがあったと思う。今後、それができることを本当に期待している」とダニール・クビアトはコメント。「チームは懸命に働いているし、今年、僕たちのペースは何度もそのレベルにあった。僕たちはベスト・オブ・ザ・レストを戦っていく」