トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1スペインGPの決勝レースで9位入賞。チームとして今シーズン4度目のポイント獲得となった。結果的にグリッド順と同じ位置でのフィニッシュとなったダニール・クビアトは、レース中はハースの2台やルノーとのバトルを続け、いくつかのオーバーテイクも見せた。セーフティカー導入時に10番手にポジションを下げたものの、ポジションを奪い返す形で9位入賞となった。
「今日の決勝はいいポジションでレースができていたときもあったが、タイヤ交換のためのピットインをした際にタイヤが用意されておらず、時間をロスしてしまった」とダニール・クビアトはコメント。「急きょ決まったピットインだったし、このようなことは今回のように急な対応を迫られた際には起こり得る。チームとしてこの失敗から学ばなくてはいけないと思う」「ピットレーンでの失敗がなければ、7位でレースを終えられたと思う。しかし喜ばしことにポイントを獲得することができた。マシンのパフォーマンスも向上しつつあり僕もいい手応えを感じている。この先のレースではいい結果を得られると信じている」関連:【動画】 トロロッソ・ホンダ、ダブルピットストップで大混乱