トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1アゼルバイジャンGPの決勝レースをリタイアで終えた。ソフトタイヤでスタートしたダニール・クビアトは、ペースが上がらないとみると、5周目で早々にピットインし、ミディアムタイヤに交換。チェッカーまで長いスティントで走る戦略に切り替る。しかしながら、31周目、ダニエル・リカルド(ルノー)に不運な形で接触されてフロアを破損したことにより、リタイアすることになった。
ダニール・クビアトは、ダニエル・リカルドは自分のミスを認めており、水に流して次に進むと語る。「自分の責任でないのにレースをリタイアしなくてはならなかったことが残念でならないが、このようなことはレースで起こり得るので、仕方がないことだと思う」「リカルドは自分のミスだと認めているし、彼との間に問題はなく、水に流して次に進もうとしている」「ポイント獲得も可能だと思って挑んだレースだったので、もちろんこの結果は残念だが、あのときはなす術なしだったと思う」「昨日の予選ではマシンに大きな手応えを感じていたが、今日の決勝ではタイヤのマネージメントに苦戦した。なにが原因かを解明し、次のレースへ向けて準備を進めたいと思う。マシンのパッケージは十分に戦えるものなので、必ず僕たちのときがやってくると信じている」関連:F1アゼルバイジャンGP 結果 | バルテリ・ボッタスが今季2勝目!
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