トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは、F1アゼルバイジャンGPの予選を6番手で終えた。前日のフリー走行ではクラッシュを喫していたダニール・クビアトだったが、予選では今シーズンのトロロッソ・ホンダにとって初となるQ3進出を果たし、素晴らしいラップで3列目6番グリッドを獲得した。
「今日はQ3でもいい走行ができ、予選でも満足のいく結果を出せたと思う」とダニール・クビアトはコメント。「このサーキットのようなコースはドライバーにとって勇気を試されるコースであり、いいラップをまとめられると自信につながる」「昨日十分に走ることができず、誰にとっても理想的な状況ではなかったけど、僕はいいペースをつかむのにあまり多くの周回を走る必要がないタイプなので、大きな影響はなかった」「走行中トラックウォールをかすめてしまったラップがあったけど、このサーキットはそのぐらいの度胸を持って攻めなければいいタイムは出せないコースだ」「明日の決勝は長い一戦となるので、いい結果につなげるにはすべてをうまくまとめなければならないけど、僕には十分そのチャンスがあると手応えを感じている。決勝は何が起こるか全く予想がつきませんが、冷静に最善を尽くして戦う」関連:F1アゼルバイジャンGP 予選 | バルテリ・ボッタスが今季2度目のPP獲得