ダニール・クビアトが、F1ロシアGPへの意気込みを語った。ダニール・クビアト (トロ・ロッソ)「ロシアGPについて考えるときに思い浮かぶのはセバスチャンだね・・・セバスチャン・ベッテルだ。セバスチャンを魚雷で攻撃するのが趣味だからね!(笑) 冗談だよ! 真面目に言うよ・・・最初に思い浮かぶのはターン1でのブレーキングかな!」
「母国レースなので僕にとってはいつも特別な週末だ。予選はとても良いんだけど、実はロシアでレースを完璧にまとめることができていないでの、今年こそはそれを達成したい。ここでのレースをするのは最高だ。いつもロシアのファンの力強いサポートを感じるし、このサポートを最大限に活かして、皆に力強いパフォーマンスでお礼を言いたいね!」「2014年のロシアGP初開催以来、ロシアでのF1は間違いなく大きく成長している。自国にレースがあることは、国にとっての大きな一歩になっているし、毎年多くのファンが参加している。F1への関心がどんどん大きくなってるのがわかるね!」「ロシアはウィンタースポーツに最適な国だし、冬季オリンピックの開催は大きなイベントだった。クールなウィンタースポーツがたくさんあるし、僕はバイアスロンやスキーを見るのが好きだ。ソチが2014年のオリンピックの開催地に選ばれたのは驚きではない。ソチの山々は素晴らしいよ!」「2015年は予選5番手だったし、それはトロ・ロッソとのベスト予選結果だった。かなり嬉しかったし、今でもとても良い思い出だ。レースはあまり良くなかったけどね。でも、その翌年は状況が逆転して、予選はそれほどでもなかたけど、レースはまずまずだった。今年は予選と決勝の両方で強いことを目指すよ!」冒頭の発言は、2016年のF1ロシアGPでダニール・クビアトに接触されたセバスチャン・ベッテルが“魚雷”だと非難してのもの。よほど気に障ったのか、今年のロシアGPでダニール・クビアトはヘルメットに魚雷に乗った自身のイラストをデザインしている。ちなみにターン1ではブレーキングは必要ない。
全文を読む