ダニール・クビアトが、レッドブルから告げられた突然のトロ・ロッソ降格についてインタビューに答えた。ダニール、交代は大きなサプライズでした。このようなことが起こるかもしれないという警告サインはありましたか?まぁ、警告サインは一年半の間ずっと漂っていたよ。でも、2週間前にチームに自身の初表彰台をもたらしていたときには、そうだね、サプライズだろうね。彼らが下した決断にはあまり満足できないだろう。
でも、ボスのことをリスペクトしているので、怒りを表明することはできない。2014年に僕にとってのホームだったチームに戻るわけだし、チームはかなり発展していると思う。トロ・ロッソには大きなポテンシャルがあるし、そのポテンシャルを解放して、さらに将来自分を輝かせるためにベストを尽くすつもりだ。警告サインが1年半の間あったと言いましたが・・・・・・実際には警告サインはないよ。決して快適でもなかったけどね。将来に関する不安定は毎日隣り合わせだったのですか?そうだね、常にそこにあった。素晴らしいことではないよね。でも、最近は全てが大方順調だった。特に上海での表彰台はね。なので、こうなるとはあまり思っていなかった。でも、そうなってしまったね。僕にとって、とてもショッキングなことだった。悪いニュースを伝えたのは誰でしたか?ロシアGP後の先週中頃にヘルムート・マルコ博士が僕に電話をしてきた。ただSMSを送るだけでなく、電話してくれたことに対してお礼を言ったよ! 僕たちは長く生産的な会話をしたし、いくつかかなり新しくて面白いことを学んだよ。どんな感じだったのですか?彼は「ハロー、君にとっては同じニュースだ」と言った。説明して欲しかったので、しばらく彼が電話を切らないようにしたよ。レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、あなたはトロ・ロッソでキャリアに再び集中するといっていました。どういう意味ですか? 何をすることになっていますかわからない。彼らが何を期待しているのかわからない。何が僕をここに連れてきて、競争的ではないクルマで何が2度の表彰台をもたらしかのかはわかっている。正直、同じことをやっていくつもりだ。トロ・ロッソと一緒に何をもたらせるか見てみようよ。トロ・ロッソはさらに良いものを提供できるかもしれない。誰にもわからないよね?レッドブルがライバルチームにマックス・フェルスタッペンを奪われるといいう心配があったことが、全ての理由だとの噂がありますが・・・僕には説明することはない。F1では、将来を決めるのはトラックでやっていることだけではないこともわかっている。秘密裏に行われていることがたくさんある。僕が先週学んだようにね。先週はF1と人生についてかなり急な学習曲線があったし、それは僕をさらに強くした。とても長い記憶があるし、このような決定がなされたことを忘れることはないだろう。過去数週、レッドブルで何か間違ったことをしたかと深く考えることがあったのは間違いないですよね。どうですか?トラック外ではそうだね。言ったように、多くのことが秘密裏に進行しているし、残念ながら、僕は厳しい方法でそれを学ばなければならなかった。でも、今は学んでいるよ。再び良いクルマを手に入れられるならば、クルマの外でもそれを使っていくよ。“トラック外”というのは、ちょっと馬鹿正直だったという意味ですか? もしくは政治的な常識が欠けているという意味ですか?おそらく、そうだね。ごく最近になってようやくそれを理解し始めた。どんなに自分が優れていて、仕事をうまくやっていても、常に秘密裏に進んでいることがある。僕はずっとレッドブルに非常に忠実だった。それは彼らにとっても遺産になったと思う。今は状況がどう展開するか見てみようよ。我々はこれまでレッドブル・レーシングからトロ・ロッソに移籍したドライバーをありません。その反対だけです。おそらく、それは彼らがまだあなたを貴重な遺産だと考えているに考えているに違いありません。あなたのF1キャリアは救われますか?僕に言えるのは、将来がどうなるか見てみようということだけだ。今年は17戦残っているし、全てが正しくいけば、僕の将来はとても面白くなるだろうね。トロ・ロッソは今年とても良いチームですし、コンストラクターズ選手権5位も手の届く範囲にあります。もしくは、少なくともチーム代表のフランツ・トストはそれを望んでいます。つまり、両方のドライバーが結果を出さなければならないということです。それは今シーズンのあなたの仕事ですか? それはあなたのレッドブルへの考えに合っていますか?その通りだよ。トロ・ロッソでの明白な機会だとみなしている。僕はチームが大好きだ。それは相互の感覚だ。フランツ、ジェームス、僕、そしてトロ・ロッソのチーム全体に感謝しなければならない。僕あっちにはまだトップレベルのやり残した仕事があるし、それを堂々と終わらせたいね!将来がどのように展開していくことを望んでいますか?まぁ、クルマのなかで快適でなければならない。そこはあまり問題ではないと思うけどね。そして、多くのポイントを獲得したいね!最も、それは今週末からスタートします・・・・・・将来はもう始まっているかもしれないね。僕はいつもベンストを尽くしてきた。これからもそうしていく。トラックでのアプローチを変えるつもりはない。ただ、トラック外ではあるかもしれないけどね。表彰台を獲得できたら本当に素晴らしいですね?レッドブル・レーシングのクルマを倒せれば素晴らしいだろうね。2014年にすでにそれをやっているし、またそれができたら素晴らしいだろうね。