デビッド・クルサードは、自身の後任にフェルナンド・アロンソが最適だとの意見を述べた。もしアロンソが獲得できないなら、セバスチャン・ベッテルが適任だと語った。「僕は来年のシートに誰が座るべきか、何度か尋ねられた。それはレッドブルのマネージメントが決めることだ。でも、一般的な感覚で答えると、実績のある最も速いドライバーを獲得するべきだ」「例えば、フェルナンド・アロンソなんかがそうだ。もしチームが彼を獲得できたなら、2度の世界チャンピオンの彼の素晴らしい経歴は、理にかなっているだろう」
「でも、彼が獲得できないなら、セバスチャン・ベッテルを獲ることは十分に論理的だ。彼はレッドブルファミリーにいるし、トロ・ロッソで良いパフォーマンスを見せていて、より大きなチームへ前進したことは自然なことだと思う。彼が僕たちのチームのためにとても良い仕事をするだろうと確信している。」デビッド・クルサードは、イギリスGPで今年一杯で彼の15年のF1キャリアに終止符を打ち、引退することを発表した。しかし、実は表彰台を獲得し、チームに引退の意思を伝えたカナダGPで引退を発表することも考えたと言う。「僕はカナダGPの週末にチームに決断を伝えた。そのレースで3位でフィニッシュして、僕は公表するかどうか悩んだんだ。僕の最後の表彰谷なるかもしれないからね。」「でも、僕はすでにシルバーストンが、それを発表したい場所で、ディートリッヒとチームでの僕の将来の役割を話し合う時間を持てると決まっていたんだ。」