F1中国GPが、2020年までの開催契約の延長で合意に至ったと Autosport が報じた。今年6月に公表された2018年の暫定版F1カレンダーでは、F1中国は“要確認”の注釈つきで掲載されていた。F1中国GPの開催契約は今シーズンまでとなっており、現在、新たな契約の締結にむけて交渉が進められている。
Autosport は、上海国際サーキットにおけるレースの2020年までの新契約が成立し、まもなく正式に発表されると報道。また、F1中国GPの日程も変更されることになるようだ。暫定版F1カレンダーでは、第2戦として4月8日の開催となっていたが、その日程は中国の祝日である清明節と重なるため、集客への影響が懸念されている。そのため、第3戦として4月15日に予定されているF1バーレーンGPと日程が入れ替えられるとみられている。日程変更は、年末のFIA世界モータースポーツ評議会で承認されるとみられている。わずか1週間の日程変更だが、最悪の雨天シーズンでのレースを避けることに役立つかもしれない。関連:【F1】 2018年 F1カレンダー:ドイツとフランスが復活して21戦