2016年のGP3チャンピオンを獲得したシャルル・ルクレールが、2017年にプレマからGP2に参戦することが発表された。チームメイトは、同じフェラーリの育成ドライバーであるアントニオ・フォコが務める。二人は、今週のアブダビでのポストシーズン・テストからプレマでの仕事を開始する。今年、シャルル・ルクレールはハースで4回のフリー走行を担当。2017年のハースのドライバー候補にも挙がったが、チームは経験のあるケビン・マグヌッセンを選んでいる。
「プレマ、そして、フェラーリ・ドライバー・アカデミーとともに2017 GP2シーズンに参戦することをとても嬉しく思う」とシャルル・ルクレールはコメント。「この新しい刺激的なチャレンジへの準備を始めるのが待ち切れない」「最高の方法でGP3の経験を終え、ポジティブな結果をもたらし続けるために引き続き100%を尽くしていく」「ドライバーズ選手権を1-2で終えた現役チャンピオンチームのサポートは重要だ」アントニオ・フォコは、2013-2014にフォーミュラ・ルノーとF3にプレマから参戦している。「2017年にGP2に参戦するのはとりわけ刺激的だし、現役チャンピオンでのあるイタリアのチームとそれをすることはさらなるモチベーションを与えてくれる」「僕は過去にすでにプレマとレースをしているし、今シーズン彼らが残した優れた結果が表しているように、彼らのクルマの高いパフォーマンスレベルは知っている」「チームとフェラーリ・ドライバー・アカデミーの両方のポテンシャルの組み合わせによって、素晴らしい満足間を得られるだろうし、個人として、そして、プロとして成長を続けていけると思う」関連:シャルル・ルクレール、2016年のGP3チャンピオンを獲得