シャルル・ルクレールは、F1ハンガリーでのFP2中にスピンした際に、衝突によるダメージが「もっと大きいものになる」と予想していたことを認めた。ルクレールはセッション中に高速コーナーであるターン4でコントロールを失い、壁に衝突した。ルクレールがセッションに参加できなくなるほどのダメージだったが、通常、このような高速での衝突に伴うようなSF24の重大な構造上のダメージは見られなかった。
セッション後、ルクレールは、実際のダメージは結果よりもはるかに大きいと予想していたことを認めた。「コントロールを失ったとき、ダメージはもっと大きいと思った」とルクレールは語った。「ダメージはそれほど大きくはないが、明らかにセッションを続けることができないほどであり、それは望んでいないことだ」「何が起こったかというと、縁石を少し外れてしまい、ターン4の途中でスナップして、縁石でマシンのコントロールを失ってしまった。僕のミスだった。今は、立ち直ることだけを考える」「これまで、マシンは好調だった。フィーリングも良くなってきており、ここ3~4回の週末よりも安定した走りができたので、それはポジティブなことだ」ルクレール「我を忘れていない」シャルル:レクレールは最近、厳しいレース展開に耐えており、過去4レースでトップ10フィニッシュは1回のみ。5月下旬の母国グランプリでの勝利以来、モナコ人の今シーズンは下降線をたどっている。今週末のハンガリーで巻き返しを図りたいところだが、直接のライバル、特にマクラーレンが速すぎることを認めている。「残念ながらミスで走行距離が短くなってしまった。FP3で挽回できることを期待している」とルクレールは語った。「あまり浮かれることはないが、感触は良い。マクラーレンにはまだ遅れを取っているようだ。マクラーレンは今週末、非常に強い」「感触は良い。これは常に良い兆候だ。あとはすべてをまとめ上げ、うまくいけばそれを実現できるだろう」