シャルル・ルクレール(スクーデリア・フェラーリ)が、2024年F1第4戦日本GPへの展望を語った。シャルル・ルクレールは鈴鹿のパドックにあるスクーデリア・フェラーリのホスピタリティでメディアに応対し、今週末の日本GPを前に開幕から3戦を振り返って次のように語った。「たとえ気を緩めてはならないし、努力を続けなければならないとしても、チャンピオンシップのスタートには満足できると思う」
キーワードは最大化だ。ルクレールはチームに対して優しい言葉をかけた。「彼らは冬の間マラネロで素晴らしい仕事をしたと思う。SF-24は昨年のマシンと比べて明らかに進歩しているからね」とルクレールは語った。「バーレーンとサウジアラビアのレースでは、チームとして最高の結果を得ることができた。オーストラリアではライバルがスリップしたときにそれを最大限に活用し、1ポイントも残さなかった。もちろん、僕はまだ優勝はしていないし、それが当面の目標ではあるけれど、自分たちのポテンシャルは最大限に発揮できたと思う」日本GPのレースを見据えて、ルクレールは今シーズンのこれまでのやり方を続けたいと考えている。「このようなトラックでは、レッドブルは非常に競争力があると思う。特に、オーストラリアではフロントタイヤがグレーニングに苦しんだけど、ここではそのようなことはないだろう。とはいえ、僕たちとしては、どんなチャンスでも最大限に生かせるように、自分たちのことに集中し続けることが重要だ。先頭で戦うことを目標にし、そのうえでどんな結果を持ち帰ることができるかを見ていきたいと思う」