シャルル・ルクレールは、F1サウジアラビアGPでのデビュー戦で7位という素晴らしい走りを見せたオリバー・ベアマンがF1でフルタイムドライブするのは「時間の問題」だと信じている。ベアマンは最終プラクティスセッションを前に体調不良のカルロス・サインツの代役として招集された。サインツは虫垂炎の診断を受けて手術を受けた。
予選ではQ3進出を逃したベアマンだが、レースでは優秀な成績を収め、同胞のランド・ノリスとルイス・ハミルトンを破って11番手から7位に浮上した。ルクレールは、フェラーリからF1グランプリに出場した最年少ドライバーとなったベアマンは、遅かれ早かれグリッドに並ぶ運命にあると確信している。「つまり、彼はドライバー・オブ・ザ・デイに完全に値する」とルクレールは語った。「彼はFP3からすでに素晴らしい仕事をしていた。予選ではストレートにペースを上げ、素晴らしい仕事をしたのに僅差でQ3を逃した。そして今日の彼は信じられないほど素晴らしかったと思う。F1初レースで、新車でFP3だけ走って7位というのは本当にすごいことだ」「彼は非常に誇りに思っていると思うけど、誰もが彼の才能に気づいており、彼がここF1に来るのは時間の問題だと思う」フェラーリ最年少F1デビューを果たしたオリバー・ベアマン予選2番手のルクレールはスタートでセルジオ・ペレスのアタックに抵抗したが、レッドブル1-2フィニッシュを阻むことはできなかった。最終ラップのファステストラップでボーナスポイントを獲得したものの、9連勝を飾ったマックス・フェルスタッペン(レッドブル)とは18秒差だった。「最後はファステストラップだったので、かなりいいペースで走れた」とルクr-エルは振り返った。「DRSのおかげで少し助けられた。でも全体的にはかなりいい感じだった」「レッドブルがちょっと速すぎたので、ちょっと退屈なレースだった。そして後ろでは少しギャップがあった。「でも、今日はできる限りの最大限のポイントを獲得できた。それが目標だったし、素晴らしいことだ」