シャルル・ルクレールは、2023年F1第21戦サンパウロGP(ブラジルGP)の予選で2番グリッドを獲得。天候の影響を受けたセッションが自身のキャリアの中でも「最も奇妙」なものだったと認めながらも、フロントローを獲得するのに十分なラップタイムを記録したことに満足している。スクーデリア・フェラーリのルクレールは、金曜日の予選でQ3の序盤に暫定タイムをマークし、マックス・フェルスタッペンからコンマ3秒差の2番手につけていた。
しかし、最初の走行後にコンディションが劇的に変化し、雨が降り始めたため赤旗が提示された。その後、セッションは再開されず、ルクレールが日曜日の決勝レースのフロントローを確保した。予選終了後、ルクレールは天候が急速に悪化したことにショックを受けたと語った。「たぶん僕のキャリアの中で最も奇妙なセッションだった」とルクレールは語った。「雨は降っていなかったけれど、グリップがガラリと変わってとても難しかった」「グリップがどこにあるのかを推測する必要があった。「あのコンディションではとてもとても難しいけれど、いいラップができたので満足している。2位はとにかく嬉しい。日曜日を戦うにはいい場所だ」金曜の走行中にクルマの感触はどうだったか尋ねなれたルクレールは「Q3は本当に良かったし、Q2もまあまあだった。Q3へ行くためには1周を設定しなければらないと思っていた。それができたし、Q3に進むには十分だったけど、さっきも言ったように、Q3はとてもトリッキーだった」シャルル・ルクレール「いい予選だった。Q1はスムーズで、ソフトを1セットしか使わなかったが、FP1の後にセットアップをかなり変更した後で、素晴らしいフィーリングのマシンでしっかりとしたラップを刻むことができた。Q2では、ひたすらラップを重ねた。その後、奇妙な体験が待っていた。Q3では風の変化が本当に突然で、セクター2以降はグリップがなかった。コーナーに進入してからのバランスはどうなるか分からなかったけど、整然と走れたからP2は悪くないと思う」