スクーデリア・フェラーリのシャルル・ルクレールは、2022年F1第2戦サウジアラビアグランプリ初日のフリー走行で最速タイムをマークしたが、バリアに接触して車にダメージを負ったことで早めにセッションを切り上げることになった。FP1で1分30秒722でタイムシートのトップに立ったシャルル・ルクレールは、FP2の涼しい夜のコンディションでさらに1分30秒074までタイムを縮めた。
しかし、そのタイムを設定した直後、シャルル・ルクレールはターン4のエイペックで内側のバリアに接触して、左フロントのサスペンションを損傷し、ピットレーンに戻って走行を終了。エンジニアは修理作業を開始した。これにより、シャルル・ルクレールは代表的なコンディションでロングランを走ることができなかった。「不運な終わり方以外は良い一日だった」とシャルル・ルクレールはコメント。「FP2のは小さなミスだったし、自信を失ってはいない。フロントがもっとスライドすることを期待していて、ターン4にインサイドウォールをクリップした」「明日に焦点を合わせれば、ペースはそこにあると思う。ハイフューエルラップを終わらせることができなかったのは少し残念だけど、明日僕たちは戦えるはずだ」