フェラーリF1のシャルル・ルクレールは、2021年のF1世界選手権 第6戦 F1アゼルバイジャンGPの決勝レースを4位でフィニッシュした。ポールポジションを獲得したシャルル・ルクレールだが、レースは厳しいものとなった。スタートこそトップを守ったが、すぐにルイス・ハミルトンとレッドブル・ホンダの2台にポジションを奪われると、ガスリーにオーバーカットされる。
そして、1回目のリスタートで元チームメイトであるセバスチャン・ベッテルにポジションを抜かれ、最後はピエール・ガスリーとのバトルとなったが、攻略することはできず、4位でレースを終えた。「バクーに到着する前、だいたい4位がレースをフィニッシュする位置であることは予想できた。週末の一つ目のサプライズはポールポジションだった。二つ目のサプライズはミッドフィールドの競争相手が今日とても速かったことだ」「上位でスタートしたにも関わらず、2つの上位チームのマシンにオーバーテイクされる可能性があることは十分に分かっていたし、実際にそうなった」「最初のピットストップの後、可能な限り最高の仕事をしようと頑張った。最初のセーフティカーに続くリスタートの後、ロックアップしてしまった。2つのフラットスポットで続行するのはレースの最も困難なパートだった。最後まで走れないかもしれないと本気で考えていた」「その後、赤旗が出て、表彰台について考えた。残念ながら、それを達成することはできなかったけどね。セブは素晴らしい仕事をした。彼を祝福したい。ピエールもね。最後は彼と激しい戦いだった! 僕たちは仕事を続け、正しい方向にプッシュしていく」2021年 F1アゼルバイジャンGP 決勝 結果1.セルジオ・ペレス(レッドブル・ホンダ)2.セバスチャン・ベッテル(アストンマーティン)3.ピエール・ガスリー(アルファタウリ・ホンダ)4.シャルル・ルクレール(フェラーリ)5.ランド・ノリス(マクラーレン)6.フェルナンド・アロンソ(アルピーヌ)7.角田裕毅(アルファタウリ・ホンダ)8.カルロス・サインツ(フェラーリ)9.ダニエル・リカルド(マクラーレン)10.キミ・ライコネン(アルファロメオ)11.アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)12.バルテリ・ボッタス(メルセデス)>13.ミック・シューマッハ(ハース)14.ニキータ・マゼピン(ハース)15.ルイス・ハミルトン(メルセデス)16.ニコラス・ラティフィ(ウィリアムズ)17.ジョージ・ラッセル(ウィリアムズ)18.マックス・フェルスタッペン(レッドブル・ホンダ)DNF.エステバン・オコン(アルピーヌ)DNF.ランス・ストロール(アストンマーティン)
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