元フェラーリのF1ドライバーであるジャン・アレジは、シャルル・ルクレールは“すぐ”にF1ワールドチャンピオンに勝てると逸材だと語る。2019年にフェラーリでの初年度を迎えたシャルル・ルクレール(22歳)は、チームメイトで4回のF1ワールドチャンピオンであるセバスチャン・ベッテルを倒し、今後5年にわたってフェラーリに所属する契約を手にした。
Speed Week は、フェラーリは2月にヘレス・サーキットで実施されるピレリの2021年仕様の18インチタイヤのテストにセバスチャン・ベッテルではなくシャルル・ルクレールを担当させると報じている。1990年代にフェラーリのF1ドライバーを務めたジャン・アレジは、シャルル・ルクレールを“逸材”だと称する。「彼はすぐにF1ワールドチャンピオンになるだろう」とジャン・アレジは Rai Radio 2 に語った。息子のジュリアーノ・アレジがフェラーリのドライバーアカデミーに所属しているF2に参戦するジャン・アレジは、定期的にグランプリに顔を出しているが、今もF1のファンであり続けていると語る。「かなり退屈だというのは真実ではない。我々は違う見方をしている」とジャン・アレジは語る。「我々全員が少し駄々をこねているんだと思う。ドライバーは訓練を受けて準備を整えているし、マシンは速くてパワフルでだ。F1には常に素晴らしい戦いがある。私は今でも気に入っている」