フェラーリのシャルル・ルクレールは、ベルギーGPでF1初勝利を挙げられたことは大きな安心だったと認め、今後にむけて自信を高めてくれていると語った。シャルル・ルクレールは、F1ベルギーGPで今シーズン3度目のポールポジションを獲得。レースではルイス・ハミルトンからの猛追をかわし、F1初優勝を成し遂げるとともに、フェラーリに今季初勝利をもたらした。
レース週末は土曜日のサポートレースでF2ドライバーのアントワーヌ・ユベールが悲劇的な死を遂げたことで影を落とし、シャルル・ルクレールは親友に勝利を捧げた。「当然、土曜日に起こったことによって様々な理由で非常に厳しい週末だったけど、僕たちはレースでのパフォーマンスでも難しいものになることはわかっていた。メルセデスはレースペースでとても強かったからね」とシャルル・ルクレールはコメント。「厳しい週末だったけど、最終的に僕たちはすべてをまとめ挙げることができた。最後の数周はルイスを抑え続けるという仕事をするために僕とセブとの素晴らしいチームワークだったと思う。レースの最後はそれが本当に助けになった」「振り替えてみれば、初勝利を挙げられたことをとてもうれしく思う。ずっとこの最初のステップを踏み出すことがとても難しかったけど、成し遂げた今は、かなり肩の荷が下りたし、とても誇りに持っている」「わずか4日後にここイタリアにいたので、それについて考える時間はあまりなかったし、僕たちはここでやらなければならない仕事に完全に集中する必要がある」シャルル・ルクレールは、ベルギーGPとイタリアGPとのタイトな時間によって、レース後に初勝利を祝う時間はあまりなかったと語る。「あまりお祝いはしていない。このレースの後にお祝いできるといいね。何かを祝うための時間はあまりなかった。気分はいいし、それを手に入れるまでとても時間がかかったと感じているけど、一度に入れるととても気分がいいし、少し自信の後押しになる」とシャルル・ルクレールはコメント。「素晴らしいことし、これからは今後に焦点を当てることができる。もっと多くの勝利を挙げられることを願っている」