F1ベルギーGPで初優勝を成し遂げたフェラーリのシャルル・ルクレールは、今週末チームのホームレースでフェラーリドライバーとして初レースを迎えることを待ち切れないと認め、モンツァでティフォシからのサポートを楽しみにしていると語る。昨年、ザウバーでレースをしているのでシャルル・ルクレールにとってモンツァでのF1レースは初体験ではない。しかし、F1史上3番目に若いグランプリウィナーとなったシャルル・ルクレールは、昨年も特別な週末だったが、今年はさらにスペシャルなものになるだろうと語る。
「昨年のモンツァはおそらく僕の人生で最高の経験の1つだった。僕はフェラーリのドライバーではなかったけど、サポートは信じられないくらいだった」とシャルル・ルクレールは語る。「だから、今は想像すらできない。もちろん、僕はF1で初勝利を挙げたばかりなので、去年と同じくらい素晴らしい歓迎になるだろうと確信している。フェラーリのために初めて走るし、F1で初勝利を挙げているからね。イタリアに到着するのを本当に楽しみにしている」F1ベルギーGPでの勝利は、親友であるアントワーヌ・ユベールの翌日のレースで達成された。しかし、精神力はシャルル・ルクレールのトレードマークだ。スパでの優勝後、シャルル・ルクレールは、父親エルベが2017年のF2バクー大会に先立って亡くなったときと同じように、土曜日の悲劇的な出来事にどのように対処したかを説明した。「もちろん、レース前には様々な感情があった。2年前に父のためのレースと同じようにクルマに乗ったらすべての感情を払いのけて仕事に集中する必要がある。それが僕がやったことだ」「そして、レースが終わって認識する。フィニッシュラインを越えるとすべての感情が戻ってくる。勝利、そして、アントワーヌにふさわしい方法で思い出にできることを嬉しく思っている」
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