シャルル・ルクレールは、ジュニアフォーミュラ時代にライバルであるマックス・フェルスタッペンとまったく話をしなかったと明かす。シャルル・ルクレールはフェラーリ、マックス・フェルスタッペンはレッドブル・ホンダのF1ドライバーへと成長し、二人のコース上の激しいバトルはシーズン前半の新たな主役となり、それは今後数年のF1で続いていくものだと期待されている。
二人はF1オーストリアGPで接触しながらの激しいバトルを繰り広げたが、レース後は笑顔で会話をしていた。だが、カート時代からライバル関係にあった二人はまったく口を利くことさえなかったとシャルル・ルクレールは明かす。「僕たちはさよならの挨拶さえしなかった。子供だったよね。ドライバーとしてと人としてのことを混同していた。僕たちは未熟だった」とシャルル・ルクレールは Corriere della Sera にコメント。「幸いなことに、今はもうその二つを混同することはない」シャルル・ルクレールとマックス・フェルスタッペンは将来ワールドチャンピオンを争っていくと期待されており、すでにいくつかの瞬間をお互いに共有している。「オーストリアではマックスの方がペースがあった。僕は彼に追いつくのに苦労していた」とシャルル・ルクレールはコメント。「バーレーンは、受け入れるのは少し難しかったけど、最終的には僕は3歳から運転しているので、すぐに気持ちを切り替えた。このスポーツでは常に限界に挑戦している。何かを壊れるのは普通のことだ。そのようなリスクが存在することはわかっている」二人のライバル関係が今後のF1を担うことになると思うかと質問されたシャルル・ルクレールは「そうなることを本当に願っているよ」とコメント。「僕たちはカート時代から良い戦いをしていた。必ずしも行儀のいいものではないこともあったけど、楽しかったし、楽しい時間だった」「彼ともっと多くのバトルをするのが待ち切れない。僕たちはキャリアの大部分を一緒に戦ってきたし、F1で再びそうなっているのは楽しいことだ」「初勝利がすぐにやってくることを願っている。でも、そのあとはもっと多くの勝利を挙げたい。でも、やっぱり今の目標は初勝利だし、いかなるチャンスでも逃したくない」「今後については・・・子供の頃の夢はワールドチャンピオンになることだった。今はやっとそれが現実的なチームにいると思うし、僕たちは仕事を続けていく必要がある。いつかそれが実現することを願っているよ」
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