シャルル・ルクレールは、フェラーリに加入した当初はクルマを自分に適応させるのではなく、自分が新車に慣れようと及び腰になっていたと認める。昨年、ザウバーで印象的なデビューシーズンを送ったシャルル・ルクレールは、今年キミ・ライコネンに代わってフェラーリに移籍。新しいチームに慣れるのにはしばらく時間がかかったが、徐々にそのポテンシャルを発揮し始めている。
「フランスまでは、僕自身がクルマに適応しようとしていた部分が多かったと思う」とシャルル・ルクレールはコメント。「その後、少しアプローチを変えて、もう少しクルマを適応させるようになったし、それでより自然に運転できるようになった。それが助けになった」「このようなビッグチームに加入して、到着したときはF1の2年目だったし、少し及び腰になっていた。到着してすぐに『これが欲しい、あれが欲しい』と言うのは僕が望んでいたこの関係のスタートではなかったしね」「まずはクルマを理解したかったので、自分のドライビングをできるだけクルマに適応させようとした」「ある時点で自分のドライビングスタイルに合わせていい感じになってきて、それからっはクルマをもう少し自分の方向に向けようとすることによってより多くのパフォーマンスを発揮できるようになったと感じている」チームメイトのセバスチャン・ベッテルはフェラーリ SF90のアンダーステア傾向に苦しんでいるとされているが、シャルル・ルクレールはそこまでアンダーステアを感じないと語っている。
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