ザウバーのシャルル・ルクレールは、チーム自身もシーズン後半にこれほどまで強いことは期待していなかったと語る。ザウバーは前戦F1ブラジルGPの予選で2台揃ってQ3を進出。ダニエル・リカルドのグリッド降格によって、マーカス・エリクソンは6番グリッド、シャルル・ルクレールは7番グリッドからスタート。
決勝ではマーカス・エリクソンは序盤の接触で苦戦を強いられて最終的にリタイアを喫したが、シャルル・ルクレールは“ベスト・オブ・ザ・レスト”となる7位でレースを終えた。「今年のクルマの開発プログラムはかなり早くに終わっているし、今シーズンの終わりにここまで良いとは予想していなかったと思う」とシャルル・ルクレールは RaceFans にコメント。「彼らはクルマの開発にかなりの時間をかけているので、来年は間違いなく良いシーズンになるだろう」2019年にフェラーリへの移籍が決定しているシャルル・ルクレールは、今週末のアブダビGPでザウバーでの最後のレースを迎える。現在、ザウバーはコンストラクターズ選手権でトロロッソに9ポイント差をつけて8位に位置している。「彼らが後ろにいる場合、1つポジションを上げるために馬鹿げたリスクを冒すことは間違いなくないだろう。確実に少しアプローチを変えることになるだろう」とシャルル・ルクレールはコメント。「でも、ゴールは同じままだ。毎週末最高の仕事をして、彼らを抑え続けるというね。状況によっては少し変えることになるだろう」
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