シャルル・ルクレールは、2018年にアルファロメオ・ザウバーのレースドライバーとしてF1デビューすることが決定した。アルファロメオをタイトルスポンサーに迎えたザウバーは、2日(土)にイタリア・ミラノで記者会見を実施。シャルル・ルクレールとマーカス・エリクソンをレースドライバーに起用することを発表した。
モナコ出身のシャルル・ルクレール(20歳)は、2014年にフォーミュラ・ルノー2.0でシングルシーターのキャリアを開始。2015年にはヨーロッパF3選手権で4位、マカオGPで2位を獲得し、2016年にフェラーリ・ドライバー・アカデミーに加入。GP3でタイトルを獲得。2017年にはF2に参戦して圧倒的な強さでルーキーシーズンでタイトルを獲得している。「2018年にF1に参戦できることをとても嬉しく思っている」とシャルル・ルクレールはコメント。「何よりもまず、フェラーリのサポートに感謝したい。そして、ドライバーとして僕を信頼し、信じてくれたザウバーに感謝したい。来シーズン、アルファロメオ・サウバーF1チームに参加するのを楽しみにしている」「2017年にFP1セッションとタイヤテストで走れたことを素晴らしい経験だったし、チームはすぐに僕を歓迎してくれた。素晴らしい作業環境だし、すでにここを快適に感じ、自信を持っている」「2018年の目標はF1での経験を積んで、お返しとしてできるだけ多くの価値をチームにもたらすことだ」ザウバーのチーム代表フレデリック・バスールは「シャルルはいくつかのレーシシリーズで才能を証明してきた。最も最近ではフォーミュラ2選手権でタイトルを獲得している」とコメント。「彼は今シーズン、我々と4回のFP1セッションと2回のタイヤテストで走るチャンスがあり、彼のプロフェッショナリムズとカリスマ性をチームに確信させた」「このドライバーペアで2018年に挑むことを楽しみにしているし、彼らはお互いをうまく補ってくれると確信している」関連:アルファロメオ・ザウバー、2018年F1マシンのカラーリングを発表