ケータハムは、ル・マン24時間レースとELMSのLMP2クラスへの参戦から撤退したことを発表した。ケータハムは、2013年にグリーブス・ザイテックと提携して“ケータハム・モータースポーツ”としてル・マン24時間レースのLMP2クラスに参戦していたが、発表されたWECのエントリーでは、ケータハムはリザーブチームに回っていた。
ケータハムは「2013年にル・マン24時間でデビューを果たし、再び有名なレースで戦うことを検討していた」とプレスリリースで発表。「しかし、ル・マン24時間のリザーブスロットしか確保できず、他の多くの重要なエンジニリングプログラムが進行していることもあり、徹底することに決定した」ケータハムのプランは、1月末のル・マンのエントリー期日ギリギリで決定されたとみられている。グリーブス・ザイテックがケータハムのカラーリングで走る計画はなくなったが、ケータハムのリリースによると「グリーブス・モータースポーツの名称のもと」でル・マンとELMSに残るという。