ロータスは、F1シンガポールGPの決勝レースでヘイキ・コバライネン、ヤルノ・トゥルーリともにリタイアに終わった。ヘイキ・コバライネン (リタイア)「あんな風に僕のレースが終わるとは思っていなかったよ! 火が出るまでは本当に力強い走りをしていたし、ずっとクルマの感覚はよかった。15位には十分だと思っていたけど、そのあとレース終盤にブエミと接戦になった。トラック上に戻るためにクルマをスピンさせたけど、それで燃料タンクのリリースバルブにひびが入ってしまい、エアボックスが出火する原因になったようだ」
「ピットに入らなかったのは、十分に安全ではなかったからだ。なので、メインストレートの脇に寄せた。ウィリアムズのスタッフが消火器を渡してくれたので、自分で火を消した。トニーとマイクは、今では僕は消防士でもあるので、もっと僕に支払う必要があると言っていたよ・・・」ヤルノ・トゥルーリ (13位)「とても良いスタートが切れたし、ヘイキとともに順調に走行していたけど、そのあとトラブルが始まった。最初のセーフティカーの直後にパンクしてしまい早くに後退してしまったし、そのあと今シーズン何度も僕に影響を及ぼしたハイドロリックの問題で再びスタックしてしまった。正直、難しい週末だったけど、これから僕たちは鈴鹿に向かうし、本当に楽しみにしている。そこではもっと運がいいことを願っているよ」関連:F1シンガポールGP:フェルナンド・アロンソが2連勝!
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