ロータスは、2010年マシンの発表会をロンドンで行うようだ。ロータスのチーム代表トニー・フェルナンデスは先週、自身のTwitterで2月12日に新車を発表することを明らかにした。フィンランドのTurun Sanomatによると、ロータスは発表会の翌日に天候が許せばシルバーストンでヤルノ・トゥルーリがマシンを初走行させるという。その日はちょうど、ヘレスで行われる2度目の合同テストの最終日でもある。
その後ロータスは、2月17日からヘレスで開催される3回目の合同テストに参加する予定となっている。また、元トヨタのエンジニアであるディーター・ガスとジャンルカ・ピサネロが、ロータスに移籍したようだ。ディーター・ガスはトヨタでレース兼テストエンジニアを務めており、ジャンルカ・ピサネロはトゥルーリのレースエンジニアを務めていた。ジャンルカ・ピサネロは、ロータスでもヤルノ・トゥルーリのレースエンジニアを務めることになり、ディーター・ガスはテクニカルディレクター代理としてトヨタ時代の同僚であるマイク・ガスコインと再び働くことになる。過去5シーズン、トヨタで過ごしたヤルノ・トゥルーリは「僕たちには多くの経験があり、このプロジェクトに協力している。足りないのは時間だけだ」とコメント。彼は、トヨタとBMWの撤退、ルノーの関与の縮小、新チームの登場などにより、F1はもはやこれまでとは違うと語った。「フェラーリを除けば、本当の意味での大手コンストラクターはメルセデスだけだ。僕たちは全員、新しいF1に慣れなくてはならない」「ロータスは小さいが、運営面ではトヨタよりも効率的だ。それでも、リソース面ではトヨタから程遠い」関連:・ロータス、T127を発表 - 2010年2月13日・ロータス T127 (主要諸元)
全文を読む