ロータスのチーム代表であるトニー・フェルナンデスは、将来的にロータス・カーズとの提携を強化する準備は整っていると語る。新生ロータスF1チームは、マレーシ政府とマレーシアの企業家の合名会社である1Malaysia F1 Teamが運営しており、ロータス・カーズを傘下におさめるマレーシアの自動車メーカーのプロトンの許可を受けて、ロータスの名前を使用している。
しかし、ロータス・カーズとロータスF1の提携は、現時点ではそれ以上は展開していない。「我々はロータスの所有者であるプロトンとライセンス契約があり、その関係は進展していくだろう」とロニー・フェルナンデスは語る。「ロータスは、いくかの段階でチームの株式を購入するだろう。我々の技術がロータス・カーズに次々と流れていけば、ロータスブランドを発展させることができる。時が経てばフェラーリのやり方と変わらなくなると思う」トニー・フェルナンデスは、ロータスの名称の使用について“諮問委員会”で管理されていることを明らかにした。ロータスチームは、コーリン・チャップマンによって1958年に設立され、1994年まで7度のコンストラクターズタイトルと6度のドライバーズタイトルを獲得した。「我々が過去のそういった遺産を主張できるとは思っていないが、我々はそういったものを破壊しようとはしていないことをはっきりさせておきたい」「素晴らしい歴史であり、素晴らしいブランドだ。それを主張することはできないが、それに取り組み、それを祝い、それを守っていきたい」
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