トニー・フェルナンデスは、2010年シーズンが開幕したらロータスF1のチーム代表の座を降りるとしていたが、長期的にそのポストに留まるようだ。ロータスF1チームを共同所有しているトニー・フェルナンデスは、ここ数ヶ月間でチーム代表としての役割がエア・アジアの社長業務に影響しないことが証明されたことに自信を持っており、留まることを喜んでいる。「現実的に、本当のチーム代表になるかもしれない。航空会社を所有しながら、F1のチーム代表になるといえば、株主は心配するだろう」
「しかし、現在では彼らは大丈夫だとわかり始めている。適所に優れたマネジメントチームを置ければ、それほど難しい仕事ではないが、チームを団結させる接着剤でなければならない」トニー・フェルナンデスは、ロータスを有力なF1チームとして再確立させるために、長期的その役割に留まりたいようだ。「目標を成し遂げるには、私がチーム代表として残ることが重要だ」「創設者として、このような重要な時期に離れるのは間違っていると思う」