ロータスのマイク・ガスコインは、ファイルーズ・ファウジーが2010年にロータスのリザーブドライバーになる可能性が高いことを認めた。27歳のマレーシア人ドライバーであるファイルーズ・ファウジーは、以前スパイカーのリザーブドライバーを務めた経験があり、今シーズンはワールド・シリーズ・バイ・ルノーに参戦していた。ロータスは、まだ2010年のドライバーを発表していないが、テクニカルディレクターを務めるマイク・ガスコインは、ファイルーズ・ファウジーが来年チームの一員になることを認めた。
「ファイルーズは、おそらくリザーブドライバーかテストドライバーとしてチームにいるだろう。彼には才能があるが、経験不足にとってレースで駄目になって欲しくはない」「(フェルナンド)アロンソに例えてみよう。彼はテストドライバーとしてサインしたが、3年後までルノーのレースシートを与えられなかった。そして彼はトロフィーを獲得し続けた」「まさにそれがファイルーズに期待していることだ。F1でのレースは、彼がしてきたものよりもずっと高いレベルにあるので、十分に経験を積まなければならない」ロータスは、レースドライバーとしてヤルノ・トゥルーリを獲得するとみられており、もうひとつのシートには中嶋一貴、佐藤琢磨、小林可夢偉といった日本人ドライバーが交渉にあたっている。