ケータハムが、来月ソチで初開催されるF1ロシアGPに、ロシア人ドライバーのロマン・ルシノフを起用すると報じられている。ロシアのSportbob は、新体制となりドライバー交代が続くケータハムで、ロマン・ルシノフ(32歳)がシート争いに加わっていると報道。ケータハムは、先月のF1ベルギーGPで小林可夢偉を外し、ル・マン・ウィナーであり『Hype(ハイプ)』の支援を受けるアンドレ・ロッテラーを起用。先週末のF1イタリアGPではスペイン人ドライバーのロベルト・メルヒにスーパーライセンス取得のチャンスを与えている。
コリン・コレスがミッドランドを率いていた2006年にF1テストに参加したことのあるロマン・ルシノフは「理論的に言って、そのような選択肢は除外しない。でも、その時期は日本で世界耐久選手権のレースをしている。そちらを優先したい」と述べた。また、ロマン・ルシノフはF1の“ペイドライバー”になることを受け入れるつもりはないと明言した。
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