ケータハムは、F1バーレーンGPの決勝レースで、シャルル・ピックが17位、ギド・ヴァン・デル・ガルデが21位だった。シャルル・ピック (17位)「ここまでのシーズンのベストレースだったし、チーム全体が満足すべきレースだと思う。ミディアムタイヤでスタートして、すぐにマルシャの2台を抜くことができたし、第1スティントでタイヤをかなりうまく保つことができ、11周目で最初のピットストップをすることができた」
「その時点まで、クルマの感覚は良かったし、バランスも良くて、問題なく後ろのクルマを引き離すことができた。第2スティトはハードタイヤを履いたけど、ここでもデグラデーションレベルは良かった。グティエレスを抜いて、レースの3分の2くらいにスーティルに抜かれるまで、快適に16番手を走ることができた。燃料レベルが下がり、デグラデーションレベルは少し増えたけど、問題はなかった。前のリカルドのペースについていき、後ろのグティエレスを抑えることができた。僕たちは3回目のストップ後にステイアウトすることに決めた。21周というとても長いスティントだったし、17位という結果を出すことができた。前のトロ・ロッソの近くでフィニッシュできたこと、ザウバーを抑えられたことには本当に満足している。スタート後にもう少し上位にいることができれば、リカルドを倒せたかもしれないけど、今回のパフォーマンスを良いステップと捉えて、次のスペインを楽しみにできると思う」ギド・ヴァン・デル・ガルデ (21位)「スタートは良くはなかったけど、ターン4の進入で他のクルマを2〜3台くらい抜いて、16番手くらいまで上がることができた。ベルニュがスピンして、ラインを外れているのが見えた。彼を避けようとしたけど、できなかった。僕たちは接触して、僕のフロントウイングは壊れてしまった。基本的に僕のレースは1周目で終わってしまった。実際、その時点からはどうすることもできなかったし、仕事に戻ってプッシュしたけど、1周目に予定外のピットストップをしてかなりのタイムを失ったし、4回目のピットストップ後に右フロントが避けてしまい、実際、誰ともレースをすることができなかった。その時点からはクルマをホームに持ち帰って、自分の学習曲線のステップとしてそれを使うしかなかった。それでも、チームにとっては良い週末だった。チームメイトのクルマに搭載された開発はうまく働いていたし、シャルルと同じパッケージを得られるスペインではもう一歩進めるだろう。その時点からはシーズンは違ったもののように見えると思う。GP2、ワールドシリーズ、そしてF1で本当によく知っているトラックだし、アップデートも持ち込むので、ポジティブになれる理由がある。開幕4戦は予想通りかなりタフだったけど、全ての時間で学んでいるし、チーム全体が支えてくれている。信頼的にも精神的にも感覚は本当にいいし、バルセロナで再びスタートするのが待ち切れない」関連:F1バーレーンGP 結果:セバスチャン・ベッテルが今季2勝目
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