ケータハムは、F1日本GPの予選で、ヘイキ・コバライネンが19番手、ヴィタリー・ペトロフが23番手だった。ヘイキ・コバライネン (19番手)「僕としては、今日クルマから引き出したものには満足している。2回目の走行がアウトラップのヒュルケンベルグの後ろになってしまい、タイヤ温度を最適なレベルまで上げることができなかった。それで最速ラップの第1セクターでちょっとアンダーステアになってしまった。でも、それ以外の2つのセクターは本来の良さを発揮できた」
「シーズンを通して日曜日のクルマのペースはかなり良かったので、力強いレースをして、前で起こるどんなアドバンテージでも利用できるように適切なポジションにいることが目標だ。実際、僕にとっては後ろのクルマは心配ではない。チームは進歩を続けるためにあらゆる手を尽くしているし、彼を助けるためにどんなことでもしたい。望んでいたほど速くはなかったけど、今日のようなラップは可能だ。ミスをせず、クルマの全てを引き出して、正しい方向にチームをプッシュする手助けをしたい」ヴィタリー・ペトロフ (23番手)「FP3では、感覚がかなり良かった昨日のFP2ほどクルマがうまく機能していなかった。データを調べたら、望んだようにタイヤ温度が上がっていないことがわかったので、予選に向けていくつか変更を施した。それですぐにセットアップは改善された。1回目の走行ではクルマの感覚はずっと良くなっていたし、2回目の走行では少なくとも前回の最速ラップからコンマ7秒アップしていた。でも、ターン14でミスをしてしまい、多くのタイムが犠牲になった。でも、自分がフィニッシュした位置に落ち込んではいない。ヘイキのラップが、後ろのクルマに対してコンマ6秒くらいのギャップを示しているし、彼らは僕たちを捕えるために良い仕事をしているけど、僕たちも彼らを引き離して、前のクルマと戦えるように懸命に作業している。明日のレースはそれをするチャンスだと思うし、良い戦略とタイヤを慎重に使えれば、まずまずの日曜日になると思う」関連:F1日本GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
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