チーム・ロータスは、アレキサンダー・ロッシをアブダビ若手ドライバーテストに起用することを発表した。アレキサンダー・ロッシは、GP2最終戦アブダビ(11/11〜13)にケータハム・チーム・アジアから参戦する予定となっており、11/15〜17にヤス・マリーナ・サーキット実施される若手ドライバーテストでチーム・ロータスのF1マシンを走らせる。
今シーズンのフォーミュラ・ルノー3.5をランキング3位で終えたアメリカ人ドライバーのアレキサンダー・ロッシ(20)は、最近バルセロナとヘレスで行われたGPテストで力強いテストを示しており、新車での走行で2位でセッションを終えている。「アブダビでケータハム・チーム・ロータスで参戦し、チーム・ロータスでより多くのF1走行を積むチャンスを与えられたことを発表できることにとても興奮している」とアレキサンダー・ロッシはコメント。「ヘレスとバルセロナでのポジティブなGP2テストを終えて、GP2で力強い結果を残すチャンスがあると感じているし、もちろん完全に集中し、レース勝利を狙って週末に挑むつもりだ。チームの過去の結果を考えれば、勝利を達成できない理由はない。F1テストについては、できる限り多くのことを学習したいし、最高の仕事をしてマシン内外でいろんなことを吸収したい」「ヤス・マリーナ・サーキットは、本当に印象的だ。トラック自体はかなり低速なコーナーがいくつかあって、オーバーテイクにはそれほど理想的ではないけど、ロードコースとサーキットコースが組み合わせられているように思う。最初の2つのセクターは、かなり勇敢に挑むことができるけど、マリーナ・セクションは、ウォールがとても近くてランオフエリアがちょっとしかないので、自分自身をいくぶん抑制しなければならない。ラップ全体で2つの異なるドライビングスタイルが要求されるし、それ自体がドライバーとエンジニアの両方にとって楽しさと面白さを作り出している」関連:2011年 F1若手ドライバーテスト:参加ドライバー