フェラーリF1のカルロス・サインツは、2021年F1メキシコGPの決勝を6位でフィニッシュした。「ペース的には今シーズンのベストレースのひとつだ。週末を通してとても速かったし、レースではミディアムとハードの両方のタイヤでも速かった」とカルロス・サインツ。
「ダーティサイドからのスタートは予想通りとても難しかったし、目の前で事故が起こる不運もあった。ボッタス、そのあとフロントウイングが壊れたリカルドを避けるためにブレーキを踏まなければならならず、いくつかポジションを失った」「リスタートですぐにジョビナッツィからポジションを取り戻すことができたし、そこからペースはずっと安定していた。2台ともとても良いピットストップを行った」「レースの最後のパートでは、シャルルよりもペースが速かったので、不必要なリスクを冒さずにポジションを入れ替えたのは正しい判断だったと思っている。僕たちがお互いにレースをしていたら、ガスリーを捕らえる機会はさらに困難だっただろう。レースの最後にチーム戦略の一環として僕たちは再びポジションを入れ替えた」「今日は最も近いライバル(マクラーレン)と比較してかなりのポイントを持ち帰り、今僕たちは彼らの前にいる。それは、週末を通しての僕の強力なペースと一緒にメキシコで得られた重要なポジティブなことだ。いざ、ブラジルへ!」