カルロス・サインツは、来季ニコ・ヒュルケンベルグがルノーにいないことに驚いているが、エステバン・オコンとルノーのパートナーシップは避けられないことだったと感じている。木曜日、ルノーF1チームは2020年のダニエル・リカルドのチームメイトとしてエステバン・オコンがF1復帰することを発表。ニコ・ヒュルケンベルグは来季のシートを失ったが、ハース、そして、レッドブルへの移籍が噂されている。
昨年、ニコ・ヒュルケンベルグとルノーでチームメイトだったカルロス・サインツは、ヒュルケンベルグの貢献を考えれば、彼が落とされたことには驚いていると語る。「オコンとルノーは前々からそうなることが見込まれていた。彼らは相思相愛だったし、最終的に遅かれ早かれ起こっていただろう」とカルロス・サインツはエステバン・オコンの起用について AS に語った。「ニコについては驚いた。ルノーで彼がやってきたこと、チーム内でのリーダーシップなど色々なことを考えればね。彼は2016年にルノーがスタートした位置からここまで引っ張ってきたんだからね」ニコ・ヒュルケンベルグも、今回の決定はパフォーマンスだけでの判断ではないと考えている。「ドライバー選定がパフォーマンスだけでなく、様々な要因の集合であることを良く知られていることだ」とニコ・ヒュルケンベルグはコメント。「でも、そういうものだ。きっと僕たち全員が異なる見方をしたかったのかもしれない。それでも、僕は残りのレースでチームのために最大限の成功を収めることに専念し続けていくよ!」関連:ルノーF1チーム、2020年のエステバン・オコンの起用を発表
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