カルロス・サインツが、F1カナダGPへの意気込みを語った。カルロス・サインツ (トロ・ロッソ)「カナダのスタート/フィニッシュ・ストレートはいつもとても滑りやすい。また、僕たちは非常にローダウンフォースを走らせるので、ブレーキングやステアリングホイールとかなり戦っているときはいつも苦しむことになる。ターン1とターン2はこのトラックにある多くのシケインのひとつだ。2つ目のコーナーはとっても遅い。ここでパワーをかけるのは難しい。常にオーバーステアが出る」
「ターン3とターン4にはトラックで最初のウォールがあるし、出来る限り近づこうとする。そうすることでラップタイムを稼げるし、壁に近いほど、多くの自身を示すことができる。全てのシケイン、特にターン6とターン7は、良いラインをとるために縁石に乗って、うまくクルマの位置を決めることも鍵だ。そうすることで、それらのコーナーに続いているストレートでも速く走れる。ターン8とターン9もシケインで成り立っている。常に同じよなコーナーなので、とてもシンプルなサーキットのように見えるかもいれないけど、各シケインで異なるトリックがあるし、多様な方法でそれぞれを攻める必要がある。ターン10はカレンダーで最もタイトなコーナーだし、最も遅いコーナーのひとつでもある。ここがオーバーテイクポイントなのは確かだ! このヘアピンからの立ち上がりも重要だ。一年で最速のストレートに繋がっているからね。ほぼ340kphに達するし、本当にいい感じだ! 最後に僕の意見でトラックの最高のコーナーは“ウォール・オブ・チャンピオンズ”としても知られるターン14だ。とてもタイトなシケインだし、再び縁石に乗る必要がある...間違った方法でそれらのひとつに触れば、直接ウォールに導かれるので、ここの正しく走るのは重要なことだ! 全体的に楽しいサーキットだし、理論的には簡単かもしれないけど、ドライビングは常にチャレンジングだし、間違いなく良いレースを生み出す。もっと多くのポイントが欲しいし、僕たちはそれができる...頑張るよ!」関連:2016 F1カナダGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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