カルロス・サインツJr.は、2014年のトロ・ロッソのシートを獲得することはできなかったが、それでも非常に満足していると主張する。カルロス・サインツJr.は、同じレッドブルの育成ドライバーであるアントニオ・フェリック・ダ・コスタ、ダニール・クビアトとともに、ダニエル・リカルドの後任としてトロ・ロッソの有力候補に挙げられていた。
最終的にカルロス・サインツJr.と同じ19歳のダニール・クビアトがトロ・ロッソの空席を射止めた。「トロ・ロッソを獲得する可能性があったのはわかっていた」とカルロス・サインツJr.は EFE通信 にコメント。「ダ・コスタだろうと思っていたけど、最終的にダニール・クビアトだった」ダニーク・クビアトと同じようにカルロス・サインツJr.は2013年にGP3シリーズに参戦。またフォーミュラ・ルノー3.5にも数戦を戦った。「来年はワールドシリーズ(ルノー)で走ることにとても満足している」とカルロス・サインツJr.は主張。だが、カルロス・サインツJr.は、2014年に“数レースで”トロ・ロッソの“サードドライバーを務める可能性”があることも認める。「それは多くのものに依存しているし、それらは何も決まっていない」とカルロス・サインツJr.はコメント。「でも、僕にとってはもうひとつのステップだ」カルロス・サインツJr.は、セバスチャン・ベッテルのタイトル4連覇を祝福しているが、彼のアイドルは、レッドブルの最大のライバルであるフェラーリで走る同じスペイン人のフェルナンド・アロンソだと認めた。「フェルナンドは、グリッドで最高のドライバーであることを知っている。全員が彼を最高だとドライバーだと考えているし、それは何も変わっていない」「でも、F1では自分だけでなく、多くの要因が絡んでくる。メインの要因はクルマだ。優勝チームでなければ、勝つのは難しい」「アロンソは失望していないはずだ。彼は全てのドライバー、世界のモータースポーツからリスペクトされているからね」
全文を読む