カンポスは10日、スペイン南部のフエンテ・アラモ・デ・ムルシで記者会見を行い、ブルーノ・セナとの契約を正式に発表した。カンポス・メタのロゴが入ったTシャツを着たブルーノ・セナが、カンポスのドライバーとして初めて公の場に登場した。「すぐに、みんなが伯父の名字としてでなく、ブルーノとして僕を覚えてくれることを期待している」とセナは語る。
「僕はそれに耐えることを学んできた。初めはスポンサーや契約を見つけるのに役立ったけど、ドライバーになるには才能がなければならない」「新しいチームのためにポイントを獲りたいし、新チームで一番になりたい。いつかは世界チャンピオンになりたいね」火曜日にブルーノ・セナは、イタリアのカンポスのマシンが製造されているダラーラのファクトリーを訪問。シート合わせをはじめ、新車での作業を開始したことを自信のTwitterで明らかにしていた。「クルマはうまく開発されていると思う」「モノコックに座って、シートを造り、パワーステアリング・システムをテストした。チームが実際にプロジェクトに投資しているのをみれて嬉しかったね。1台目のクルマがデリバリーされる予定日は1月末だよ」水曜日にFIAのメディカルテストを受けたあと、マドリードでハリウッドスターのスカーレット・ヨハンソンとともにイベントに参加する予定となっている。