元F1ワールドチャンピオンのジェンソン・バトンが、自分がF1時代につけていた“カーナンバー22”の後継者となる角田裕毅にエールを送った。角田裕毅は、2021年にアルファタウリ・ホンダからF1参戦することが決定。F1キャリアで使用する固定ナンバーとして“22”を選択した。
2014年に発表されたF1レギュレーションでは、ドライバーはF1キャリアを通して固定ナンバーを着けることになっており、2~99の中から数字を選ぶことができる。カーナンバー22は、2009年のF1ワールドチャンピオンであるジェンソン・バトンが使用していた。カーナンバーは、最後のF1レースから2年間はプロテクトされているが、ジェンソン・バトンは2017年のF1モナコGPを最後にF1を引退しており、22番は利用可能になっていた。ジェンソン・バトンは、自分がつけていた22番を選んだ角田裕毅のTwitterにリプライ。「裕毅さん、22番が君に幸運をもたらすことを祈っている。Ganbatte Kudasai」とジェンソン・バトンは後継者である角田裕毅にエールを送った。この投稿に角田裕毅「Thankyou Jenson。Arigatougozaimasu」と返している。また、カーナンバー22は、固定ナンバーではないものの、スーパーアグリ時代に佐藤琢磨が活躍した2007年につけていた番号であり、ファンも好意的に受け止めている。